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たたみのお手入れ方法

 

 

畳表はイ草という天然素材で出来ています。そのため、革製品や食べ物と同じく、高温・多湿の状態が続くとカビが生えることがあります。


畳は室内の温度や湿度を適度に保ってくれる吸湿性に優れている性質を持ちます。


しかし、梅雨の時期や、湿度が高い日が続くと、湿気を大量に吸収し、そこに温度が加わると、カビが生える条件が揃ってしまいます。


そのため、革製品と同じように、畳にもお手入れが必要です。


 

 ◆ 湿度が高い日が続くときは、次のことを心がけましょう

・換気をこまめに。エアコンのドライ機能を活用しましょう。

 

​・普段よりこまめで丁寧なお掃除を心がけましょう。

 

・扇風機を利用して、空気の流れが良くなるようにしましょう。

 

・室内に洗濯物を干すのは控えましょう。

 

・湿度が高い梅雨時期は除湿器を使いましょう。

 

 

◆カビが生えてしまったら

・畳の目に詰まったカビは歯ブラシやタワシを畳表の目にそって軽くこすって取り、掃除機でゆっくり丁寧に吸い取ってください。

その後は、消毒用エタノールをスプレーして乾いたタオルで拭いてください。

 

処置前はベタベタしていますが、処置後はサラサラになります。ぜひ、素足で歩いてみてください。

 

梅雨時期は窓を開けるのを控え、湿気が入らないように注意し、扇風機・除湿器・エ

アコンのドライ機能を活用し十分に乾燥させてください。湿度は60%を超えないように

しましょう。

​ダウンロード用

 施工させて頂いたお客様にはラミネートしたものをお渡ししていますが、紛失された方、カビのことで悩んでいる方、ご自由にダウンロードしプリントして保管してください。

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